彼も同じやうな経験をしとるのもあってん、うちの愚痴や相談を毎度「おん、おん。
」って聞おってくれ、一歩さがってアドバイスをくれたんや。
彼が福岡よってに難波に行っても、そら変わらず。
出会い系比較サイトでのメールは毎日欠かしいかってあらへんし、週に1度は2~3時間の長電話。
彼がいなかったら、わいは今頃どないやねんろう?って考えれまへん。
やから、彼よってにプロポーズされた時はめっちゃうれしかったことやねんし、ほっってしたちゅうわけや。
この人って一緒に人生を歩んでぇいきよったいちうわけや。
やけど、わいは入籍はしても挙式って披露宴はしたくなかったちゅうわけや。
理由は両親がおらへんよってに。
おらへん、ちゅうのを実感やるよってに。
式場を探す時よってにそら始まっとった。
どこのプランナーはんも「ご両親は・・・・。」ってしゃべる。
そのたびに、わいは黙ったちゅうわけや。
反面、彼がSNSで代弁してくれたちゅうわけや。
準備が始まっても、彼は仕事でぇ忙しく、土日はなかなか式場の予約がってれへんさかいうちが平日に一人でぇ式場に行く。
ドレスも一人でぇ試着に行ったちゅうわけや。
回りを見るって、彼ってかおかん親って一緒に楽しそないにおんでぇもあらへん、こうでぇもあらへん話ながら決めとるヤカラばっかり。
そないな風景を見とるって、なんでやねんいなくなっちゃったんやろ?って思ってなおすのや。
なんでもドレスが決まらなかったさかい、いっぺんだけぇねきに住むおかん方の伯おかんはんに来てもろた。
めっちゃ楽しかったちゅうわけや。
次に一人でぇ招待状を受け取りに行ったちゅうわけや。
親戚のどなたはんにどない送ろうか、おのれ一人でぇ決めなきゃいけなかったちゅうわけや。
こないな時、身内に相談でぇきる人がほしい、そやんなぁ。
まや独身の姉がおるねんけど、姉には頼れへん。